交流回路 XL=ωL
* XL=ωL=2π f L (オメガエル=2パイエフエル)の暗記が必要です。πは3.14、f は周波数、Lはコイルのインダクタンスです。公式に当てはめて計算することで、インダクタンスL≒0.053[H](ヘンリー)=53[mH](ミリヘンリー)と求められますが、この問題ではインダクタンスもπも変化しませんので、変化する周波数の比率を電流値に乗じて、変化する電流値を求める方法で計算を行うべきです。
*コイルのリアクタンスとインダクタンスについては、そんじょそこらの電気工事士が多少調べても理解などできません。コイルの性質として、交流電流を流れにくくする、コイルに流れる交流電流は電圧よりも90°(π/2[rad])遅れる、くらいの知識をもっていれば良いと思います。
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