交流回路 力率
*力率の計算問題もベクトルで考えると簡単に解くことができます。
*この問題で与えられた数値をベクトルで描きます。(・省略)
* 力率=cosθ = 有効に使われた電力/供給した電力 = 消費電力/皮相電力
・電力会社から見ると無効電力が小さいほど利益率が良いということです。
*無効電力は、モーターや変圧器を動かすのに必要なものです。
・力率計算は誘導電動機(交流モーター)の試験問題にも出題されます。
・『省エネ』という言葉からは消滅してしまう無効電流を減らしたいという電力会社の思惑も感じます。
*『力率』は電力計算で使用される定義ですので、Iを乗じていますが、RL直列回路だからIは全て同じ数字ですので、計算上はcosθ=180/204となります。
*与えられた数字のままではなく、180/(200+4)≒0.9より少し小さい と解くこともできます。
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