交流回路 RL直列回路回路
*青①、赤②、緑③ の順番に計算して解くのですが、青①部分に時間がかかります。青①部分は、ベクトルで計算することで時間短縮ができます。
*この問題は『平成28年上期 問2』と全く同じ問題ですので、そちらをご覧ください。
*この問題は『平成28年上期 問2』と全く同じ問題ですので、そちらをご覧ください。
●以下は第二種電気工事士の問題を解くには必要のない知識ですが、第一種、電験三種と目指す方には非常に有効な計算方法ですので紹介しておきます。
少しレベルが高いですが、日本電気技術者協会の『ベクトルの複素数表現と、複素数による合成計算例』で説明を聞くことができます。全て理解せずとも『複素平面は便利』ということが分かります。
少しレベルが高いですが、日本電気技術者協会の『ベクトルの複素数表現と、複素数による合成計算例』で説明を聞くことができます。全て理解せずとも『複素平面は便利』ということが分かります。
*数学では i を使う複素数の計算ですが、電気では j を使用します。第二種の試験でも、XL=ωLという公式が出てきますので、XL=ωL=jωLということに、今のうちから馴染んでおくと、便利に使えます。薄く小ぶりな空色の文字は問題には関係ありません、実数軸のマイナス方向、マイナスの虚数軸を表すために数字を入れてみました。
*横は実数軸、縦は虚数軸です。抵抗値は常に実数軸上にあります。コイルのリアクタンスは虚数軸+側に取ります。合成インピーダンスは、ベクトル和ですが、12+j16 のまま計算を進めることが可能です。第一種を含めた電気工事士の試験では、ベクトル和の算出ができれば問題が解けますが、この複素平面が理解できれば、電験三種の困難な問題にも立ち向かえます。
第二種電気工事士 計算問題 目次 |
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